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スペシャルコンテンツ自主調査レポート

墓・墓地についてのアンケート(女性/2018年/全国)

・いざという時に「入るお墓が決まっている」人は全体の36.7%。年代と共に増え、60代以上では約6割。

 

・自分が入る予定なのは「配偶者の実家の墓」が53.7%、「自分の実家の墓」が33.9%。計87.6%が従来型の“家の墓”。形態も公営霊園、民営霊園や寺院墓地が約9割。

 

・お墓が決まっていない人のうち、「お墓について考えたことがある」人は56.3%。年代と共に増え、60代以上は約7割。

 

・“条件が許せば入りたい”のは、「実家の墓」「夫婦墓」(各21.9%)や「共同墓」(19.8%)。「配偶者の実家の墓」は、6.5%と1ケタ。形態では27.1%が合祀墓、合同墓などの「永代供養墓」を挙げ、次に19.0%が「樹木葬」、13.0%が「屋内墓地(納骨堂など)」を希望すると回答した。

 

・「共同墓」や「永代供養墓」を希望する理由(FA)では、「子どもに迷惑をかけたくない」「墓守をさせたくない」という声が目立つ。

 

・自分のお墓選びで重視するのは、「管理費・永代使用料」66.8%、「価格」66.4%などまずお金のこと。3位に「子ども・家族の行きやすさ」44.9%、4位に「承継者が絶えた後の対応」35.6%が入った。

 

・自分のお墓について考えるようになったタイミングは「親が亡くなった時」「親が高齢になったと感じた時」「お盆やお彼岸・お墓参りをした時」がトップ3。60代以上は「親が亡くなった時」「節目の年齢になった時」「友人と話題になった時」、30代以下は「夫婦や家族で話題になった時」の割合が高い。

 

・「親の墓」選びに関わった人が実際に建てたお墓では、従来型の“家の墓”は38.4%。自分が入ると決まっているお墓と比較すると、「個人墓(16.1%)」「夫婦墓(15.2%)」のウエイトが増し、形態も「納骨堂」が約1割入るなど、新しいタイプが少しずつ顕在化している。

 

・ペットを飼っている人のうち、「ペットと一緒にお墓に入りたい」と答えた人は33.7%。子どものいない人では実に約半数が、ペットと一緒に入れるお墓を希望している。

 

・家族や親せきの間で、墓じまいや改葬が行われたり、話題になったりしたことがあるかどうかを聞いたところ、「経験がある」「現在相談・検討中」の回答は計15.7%。「考えたり話したりはしているが、まだ具体的ではない」という人も25.8%いた。

 

【調査期間: 2018.09.05~09.09】

【調査方法:リビングWeb・あんふぁんWebにてWEBアンケート】

【集計数:女性947人(平均年齢:46.7歳)】

女性を起点に、夫、子ども、親世代などあらゆる層にアプローチ

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