全国の女性を対象に、シャンプ・コンディショナーとボディソープの選び方などについて調査した。
<シャンプー・コンディショナーの使用状況>
- シャンプーとコンディショナー・リンス・トリートメントは同じブランドでそろえているという人が73.1%。違うブランドという人が19.5%。
- 家族とのシャンプーの共用状況を聞くと、自分だけで使っている人が56.1%。自分だけで使っているのは、独身が最も多く83.9%、DINKISが62.3%。子どもがいる人では、末子が社会人という人が55.7%と最多。「娘」と使っている人が多いのは、「末子が小学生」45.0%、「末子が中学生」46.8%。
<使用ブランドや、シャンプーを選ぶ決め手>
- 今使っているシャンプーのブランドは、「パンテーン」13.2%、「LUX」9.3%、「メリット」6.8%、「いち髪」6.4%など。ブランドが多彩なこともあり、票が割れた。「美容室などで買う、サロン系シャンプー」を使っている人は8.7%。
- 今使っているシャンプーを選んだ決め手の上位は「潤い・まとまり」45.7%、「価格」26.9%、「サラサラになる」21.9%、「香り」21.6%、「ハリ・コシを与える」18.0%。「価格」は40代以下のポイントがやや高い。年代が若いほどポイントが多いのは「サラサラになる」「香り」。「ハリ・コシを与える」は50代・60代以上で各2割超と、やや割合が大きい。
<シャンプー・コンディショナーを変えようと思うとき・変えるきっかけ>
- シャンプー・コンディショナーを変えようと思うのは「髪や頭皮のトラブル・悩みがあるとき」44.1%がトップ。次いで、「新商品や初めて知った商品に魅力を感じて」28.2%、「コスパを考えて」21.3%。年代が若い人ほどポイントが高いのは「髪や頭皮のトラブル・悩みがあるとき」「「コスパを考えて」。
- 変えるきっかけは「サンプルで試して」47.5%、「店頭で商品やPOPを見て」45.2%がツートップ。「店頭で商品やPOPを見て」を選んだ人は、30代~50代に多い。20代以下は「友人・知人のクチコミ」25.7%、「情報サイト(アットコスメなど)」33.7%のポイントが高い。
- 変える最も大きなきっかけは「サンプルで試して」34.4%、「店頭で商品やPOPを見て」28.9%。20代以下は「情報サイト」19.8%が他の年代より10ポイント以上多い。
<ボディソープの使用ブランドや、選ぶ決め手>
- 使用しているボディソープは「ビオレu」18.9%、「ダヴ」13.7%、「ナイーブ」6.8%など。
- 今使っているボディソープを選んだ決め手の上位は「保湿」46.4%、「価格」27.8%、「香り」27.1%、「泡立ち」24.7%、「洗浄力」23.1%。特に40代以下は「保湿」を選んだ人が多い。「香り」は40代(31.0%)、「子どもと一緒に使える」は30代(22.5%)のポイントが比較的高い。
<ボディソープを変えようと思うとき・変えるきっかけ>
- 変えようと思うのは「肌のトラブル・悩みがあるとき」35.7%がトップ。次いで、「新商品や初めて知った商品に魅力を感じて」24.5%、「季節に合わせて」23.5%、「なんとなく気分で」23.4%、「コスパを考えて」21.7%。20代以下・30代・40代のポイントがやや高いのは「肌のトラブル・悩みがあるとき」「季節に合わせて」「コスパを考えて」。
- 変えるきっかけは「店頭で商品やPOPを見て」55.1%がトップ。次いで、 「サンプルで試して」35.9%。「店頭で商品やPOPを見て」を選んだ人は、30代~50代に多い。20代以下は「情報サイト(アットコスメなど)」26.4%のポイントが比較的高い。
- 変える最も大きなきっかけの1位は「店頭で商品やPOPを見て」41.2%、2位 は「サンプルで試して」25.4%。「サンプルで試して」は、20代以下(28.7%)と、50代( 29.3%)、60代(28.3%)のポイントがやや高い。
調査期間:2019.7.3~7.7
調査方法: 「シティリビングWeb」「リビングWeb」「あんふぁんWeb」にてWeb調査
集計数 :1499