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スペシャルコンテンツ自主調査レポート

喫煙についてのアンケート(主婦/2019年/全国)

・現在の主婦の喫煙率は、「現在吸っている」9.2%、「以前吸っていたが今は吸っていない」15.0%。年代別に見ると、喫煙率の高い順に「50代」15.3%、「40代」10.4%、「60代以上」7.7%。「加熱式たばこを吸っている」人は、34.4%(紙巻きたばことの併用も含む)で、「紙巻きたばこを吸っている」人のほうが65.6%と多数派。

 

・たばこを吸うときに気を付けていることは、「歩きたばこはしない」78.7%、「たばこの煙が人の方へ行かないようにしている」74.6%、「子どもや妊婦の前では吸わないようにしている」72.1%がトップ3。

 

・2008年に主婦を対象に行った「喫煙についての調査」と比べると、「自分の服や髪にニオイがつかないようにしている」が22.9%→42.6%に、「自分の口がたばこ臭くならないよう気を付けている」49.1%→58.2%に上昇しており、自分のたばこのニオイをケアする人が増えたことがわかる。

 

・たばこを現在吸っている人のうち「禁煙しようと思っている」人が23.0%、「やめたいがやめられない」人が47.5%。「やめたいがやめられない」人の割合は、2006年の調査から9.2ポイント増えている。

 

・家族の喫煙の有無については、「夫が吸っている」人が26.1%、「子ども(成人)が吸っている」人が6.0%。2008年の調査では「夫が吸っている」が57.1%、「子ども(成人)が吸っている」が9.3%だったため、夫の喫煙率が31ポイントも下がっている。

 

・自分の喫煙の有無別で見ると、自分がたばこを吸っている人ほど、夫や子どもが吸っている率も高く、現在たばこを吸っている人の「夫が吸っている」率は60.7%。家族間の影響は少なくないと考えられる。

 

・COPD(慢性閉塞性肺疾患)について「どんな病気かよく知っている」人は19.9%、「名前は聞いたことがある」人は39.3%。喫煙の有無別に見ると、「現在、吸っている」人のほうが吸っていない人たちより認知度は高いものの、それでも「どんな病気かよく知っている」人は29.5%にとどまった。

 

【調査期間: 2019.03.13~03.17】

【調査方法:リビングWeb・シティリビングWeb・あんふぁんWebにてWEBアンケート】

【集計数:既婚女性1320人(平均年齢:46.1歳)】

女性を起点に、夫、子ども、親世代などあらゆる層にアプローチ

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