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くらしHOW研究所

スペシャルコンテンツ働く女性の今とこれから研究室

働く女性(20代・30代独身)の 実態・意識調査レポート <仕事編>

  • 残業は、1日平均1.4時間。理想はほぼ残業なしで働きたい
  • 収入を得る仕事を、少なくとも60歳までは続けたい人が7割近い。結婚・出産を機に辞めたいという人は約1割と少ない。
  • 現在の勤め先に対する意識を聞くと、「今の会社で働き続けたい」54.3%が最多。次いで、「転職したい」が19.7%、「独立したい」が13.9%。
  • 現在の会社で、自分の職種ではどのようなキャリアが用意されているかを確認すると、「現在の職務をずっと続ける」56.8%が最多。次いで、「スペシャリストになる」32.0%。 管理職への道がある人は少ない。
  • キャリアアップは「無理のない範囲で、できればしたい」45.7%が最多。キャリアアップのため「現在努力中」21.1%、「今は難しいが、いずれは力を入れたい」11.7%と、意欲的な人は約3割。
  • スキルアップへの意欲は高く、「職務の中だけでなく、資格取得などでもスキルアップをしたい」が55.6%。
  • 中間管理職以上になりたい人は、全体の約2割(総合職の正社員では約3割)。大半は「特にこだわりはないが、機会があれば出世したい」と受動的。「出世はしたくない」という人も約2割。
  • 仕事をする上で目指しているものの上位は①収入アップ②できるだけストレスなく働きたい③自分の成長④仕事の質を上げたい⑤なるべく定時で終わらせたい⑥社内でよい人間関係をつくる。

 

<年代別の特徴>

30代はワークの比率がやや高い
年代が上がると、60歳以降も働きたい人が増える
  • 平日の起きている時間のワークとライフの配分で、ワークの比率のほうが高い人は20代では67.8%。30代前半は85.3%、30代後半は85.5%。
  • 収入を得る仕事をどれくらい続けたいかについては、20代は結婚・出産を機に辞めたい人や40歳・50歳くらいまでと答えた人が約4割。60歳を超えても働きたいという人は、20代では約3割だが、30代後半では6割近い。
 
20代は転職・独立などでキャリアアップ、
30代後半は資格取得などでのスキルアップを狙う
  • 20代は、転職・独立をしたい人が約4割と、やや多い。キャリアアップのために「現在努力中」「いずれは力を入れたい」と前向きな人も、4割超いる。
  • 現在の会社で働き続けたいという人が、30代前半は60.5%、30代後半は55.4%。キャリアアップは「無理のない範囲でできればしたい」が約5割と、30代は緩やかなキャリア志向。スキルアップについては、「職務の中だけでなく、資格取得などでもスキルアップしたい」という人が30代後半で約6割と、やや多い。
  • 仕事をする上で目指していることで、年代が上がるほどポイントが高いのは「社内でよい人間関係をつくる」(20代37.3%、30代前半40.7%、30代後半48.2%)。
  • 年代が低いほどポイントが高いのは「仕事はなるべく定時で終わらせたい」(20代52.5%、30代前半46.9%、30代後半39.8%)。

 

【実施日時】  2018年1月31日~2月4日

【調査方法】  シティリビングWebでのアンケート

【調査対象】  全国の企業で働く女性(20代・30代独身) 223件

女性を起点に、夫、子ども、親世代などあらゆる層にアプローチ

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