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主婦の「スマートフォン」と「電子書籍」に対する意識調査(2010年/全国)

ミセスが「スマートフォン」について魅力を感じる点や不安に思う点、また「電子書籍」への興味や、今後の利用意向などについてまとめたレポートです。調査は2010年 12月24日~2010年 12月31日実施。全国の既婚女性703人から回答を得ました。


 

■現在使っている携帯電話の種類 (年代別)
・現在スマートフォンを使っている人は、全体では約5%。ただし20代では11.4%、30代では7.4%と、年代による差が大きい。

■同居家族のスマートフォン所有/同居家族でスマートフォンを持っている人はだれか
・同居している家族がスマートフォンを持っている人は13.3%と、自分自身がスマートフォンを持っている率(4.8%)のほぼ3倍。

■スマートフォンに対する認知 (年代別)
・スマートフォンについて「よく知っている」人は、全体で6.6%と少ないが、「だいたい知っている」が50.7%と多数。

■【持っていない人】 スマートフォンへの興味 (年代別)
・全体では半数が興味が「ある」、半数が「ない」と2分され、20代では興味が「ある」人が7割近くに及び、次に興味度が高いのは50代で、30代・40代を上回った。

■【持っていない人】 スマートフォンの良いと思う点 (年代別)
・一番アピールしているのは「画面が見やすそう」という点で、特に50代以上では、50%を超えた。

■【持っていない人】 スマートフォンに魅力を感じる点、興味がある点(FA)

■【持っていない人】 スマートフォンの問題・不安に思う点 (年代別)
・1位は「通信料が高そう」、2位が「端末が高そう」、3位が「無駄遣いをしてしまいそう」と、主婦にとってスマートフォンの問題点は、経済性への不安感であることが分かる。

■【持っていない人】 スマートフォンに問題を感じる点、不安がある点(FA)

■【持っている人】 利用しているスマートフォンの通信会社/スマートフォンへの満足度
・i-Phoneでリードするソフトバンクが1位だが、NTTドコモユーザーも27.3%(9名)いた。
・満足感は「とても満足」「まあ満足」が合わせてちょうど5割、「少し不満」「とても不満」合わせて5割と、2分する結果となった。

■【持っている人】 スマートフォンについて評価すること、不満なこと(FA)

■スマートフォンへの買い替え意向 (年代別)
・全体では「したい」人が3割弱、「したくない」人が3割、「まだ決められない」人が4割と、全体が割れた。
・年代が若い方が「次はスマートフォンにしたい」人は多いが、「スマートフォンにはしたくない」が多いのは、40代と30代。50代は「まだ決められない」人が半数以上と目立った。

■【買い替えをまだ決められない人】 スマートフォンへの買い替えを検討する条件 (年代別)
・1位は「端末の値段が下がってから」、2位は「通信費が下がってから」で、現状は「スマートフォンは高い」という印象が強く、価格が下がるのを待っているという状況であることが分かる。

■【電子書籍】 利用の有無/利用ツール/電子書籍への興味 (年代別)
・電子書籍を利用したことのある人は6.6%と非常に少ない。利用したことのある人も「パソコン」での利用がほとんどを占める。
・ただし「電子書籍への興味」は、半数近い人が感じていて、「まったくない」人は少数であることから、今後、ミセスユーザーの開拓も可能と考えられる。

 

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<調査概要>
【調査日 : 2010年12月24日(金)~31日(金)実施 】
【調査対象 : リビング新聞のウェブサイト「えるこみ」ユーザー 】
【調査方法 : WEBアンケート 】
【有効回答人数 : 全国の既婚女性 703人 】
【担当 : 藤田】

 

<回答者プロフィール>
【年代 : 20代 5.1%、30代 29.6%、40代 39.0%、50代 17.6%、60代以上 8.7% 】
【職業 :専業主婦 60.9%、パート・アルバイト22.5%、フルタイム 14.0%、その他2.6% 】
【居住地域 :北海道1.4%、東北3.1%、関東45.5%、北陸0.9%、甲信0.4%、東海6.4%、近畿32.1%、中国3.7%、四国2.0%、九州4.4%】
【子供の有無 : あり 74.8%、なし 25.2% 】
【末子年齢 : 未就学児33.5%、小学低学年 9.9%、小学高学年9.1%、中学生 8.7%、高校生 6.8%、高校卒業以上・社会人32.0%】

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