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くらしHOW研究所

スペシャルコンテンツ自主調査レポート

妻に聞いた、夫・パートナーの食生活についてのアンケート(女性/2019年/全国)

夫(パートナー)と同居している女性に、夫(パートナー)の食生活や食習慣をどのくらい把握しているか、食の管理をどのように意識して実施しているかを聞いた。
※本レポートでの年代別クロス集計は、回答者である妻の年代で集計している。

【夫・パートナーの平日の朝食   7割が朝食を食べているが、そのうち5割は主食メインの軽食。年代があがるにつれ、朝食重視の傾向】
「平日、朝食を食べている」は全体で70.0%。20代~30代は5割台、 40代~50代は7割でいずれも自宅派が8割以上。60代以上ミセスの夫・パートナーは99.4%が60代以上。そのうち41.7%は無職ということもあり、9割以上が朝食を自宅で食べている。朝食の内容は、「主食+主菜・副菜」のバランス派は20代以下は23.8%、年代があがるにつれ増えていくものの、「主食メインの軽食」が5割前後と多い。無職が多い60代以上になると「主食+主菜・副菜」 が6割近くに増え、バランスのいい朝食生活をおくっている様子がうかがえる。

【夫・パートナーの平日の昼食    3割が自宅から弁当持参、7割以上の妻が夫が昼になにを食べているか把握している】
平日の主な昼食スタイルは、「自宅から持参した弁当」派が60代以上を除き、各年代とも3割台と一定層いることもあって、夫・パートナーがお昼に何を食べているか分からないと回答したミセスは約1/4の24.3%。75%以上が、ほぼ、たまに昼食内容を把握している。

【夫・パートナーの夕食・飲酒   夕食は自宅で晩酌しながら、が一番?】
家で夕食を食べる頻度を聞いたところ、「ほぼ毎日」が20代から50代で8割前後と多く、60代以上にいたっては95.6%。その分、外にお酒を飲みに行く頻度は、「月に1回くらい」「年に数回」がボリュームゾーンとあまり多くない。
一方、家でお酒を飲む頻度は、「ほぼ毎日」+「週に2、3回くらい」が20代では3割程度だが、30代45.5%、40代54.1%、50代60.2%、60代以上60.8%と年代があがるにつれ、増えていく。

【妻から見た、夫・パートナーの食習慣   「夕食の時間が遅い」「濃い味が好き」「脂っこいものが好き」「野菜不足」「甘いものが好き」 がトップ5】
妻から見た夫・パートナーの食習慣を15種の選択肢をあげて、選んでもらった。全体では、「夕食の時間が遅い」「濃い味が好き」「脂っこいものが好き」「野菜不足」「甘いものが好き」「早食い」「炭水化物が多い」「清涼飲料水や缶コーヒーが好き」「飲酒量が多い」「食事時間・回数が不規則」が、20ポイント以上のトップ10。中でも、 「夕食の時間が遅い」は、20代~40代の働き盛り世代が5割近くと多くなっている。

【夫・パートナーの食習慣改善のための対策   対策している53.8%。具体的な対策の内容は?】
53.8%が食習慣改善のための対策を実施している。Q10で聞いた回答選択肢で対策している項目を聞いたところ、「濃い味が好き」「野菜不足」「脂っこいものが好き」「炭水化物が多い」への対策が上位になった。
対策の具体的な内容をフリーアンサーで聞いたところ、濃い味対策は「だし、酢、トッピングで味を工夫する」、野菜不足は「お味噌汁にたくさん野菜を入れる、具沢山スープを作る、おかずに野菜をたくさん取り入れる」、炭水化物好きは「雑穀米利用、ご飯茶碗を小さくする」 、脂っこいもの好きは「フライは衣を半分しかつけない、ノンフライ調理、揚げ物を出さないのではなく量を調整」など、ストレスをかけずに満足してもらおうとしている工夫の声が散見される。

【夫・パートナーが健康診断などで指摘されていること、ダイエット・減量の有無  約1/4が中性脂肪値の高さを指摘されている】
夫・パートナーが健康診断などで指摘されていることは、全体では「中性脂肪が高い」25.0%、「高血圧」20.0%。40代より上で指摘される率が高くなる。ダイエット・減量については、減量中は44.0%。

調査期間 : 2019.7.3~7.8
調査方法 : 「リビングWeb」「シティリビングWeb」「あんふぁんWeb」にてWEBアンケート
集 計 数  :女性1314人(平均年齢:45.4歳)

女性を起点に、夫、子ども、親世代などあらゆる層にアプローチ

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参加者約1,301,000

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