リビング新聞グループのマーケティングポータルサイト

くらしHOW研究所

スペシャルコンテンツ働く女性の今とこれから研究室

【働く女性REAL】企業で働く女性(30代独身)の仕事観/クラスター別

ここ数年、女性の労働環境は大きな変革期を迎えている。 「女性活躍推進」「働き方改革」などによりワーキングマザーが増え、少子高齢化により長く働くことの必要性も高まっている。 そんな中、イマドキの働く女性たちの仕事観やワークライフバランスはどのように変化しているのか?

今回は、30代独身の働く女性の特徴を捉えるため、ワークライフについての意識や実態を、全26問のWebアンケートで調査。

仕事の意欲・向上心や、結婚・出産意向などにより、クラスター分析を行い、5つのクラスターに分類した。ここでは、タイプ別の仕事観についてレポートする。

 

いずれはワーママ型(構成比38.3%)

結婚・出産に積極的で、今の会社でワーキングマザーになることを想定しているタイプ。仕事は職場環境重視で、キャリアアップは無理なくできればという人が多数。

【仕事をする上で目指していること】

  • ①収入アップ 81.4%
  • ②できるだけストレスなく 72.9%
  • ③自分の成長 52.5%

 

仕事もライフもアクティブ型(構成比16.9%)

しっかり働き、好きなことを楽しむタイプ。結婚はやや後回しにしている人が多い。自分の成長・やりがいなど、多くのものを求めて仕事に意欲的。

【仕事をする上で目指していること】

  • ①自分の成長 100%
  • ②収入アップ 96.2%
  • ③仕事の質アップ 92.3%

 

仕事もライフもマイペース型(構成比26.0%)

仕事は淡々とこなし、現状維持志向が強いタイプ。結婚は機会があればと思っている。仕事で主に目指しているものは、収入(将来への備え)や、できるだけストレスなく働くこと。

【仕事をする上で目指していること】

  • ①収入アップ 77.5%
  • ②できるだけストレスなく 62.5%
  • ③自分の成長 45.0%

 

フリーに私らしく働きたい型(構成比9.1%)

好きなことを仕事にして独立し、結婚・出産しても両立できれば…と考えている人が多いグループ。現在の職場で長く働く意向は低いものの、独立にも役立つスキルやノウハウの習得、社会貢献に意欲的。

【仕事をする上で目指していること】

  • ①独立したい 100%
  • ②できるだけストレスなく 64.3%
  • ②自分の成長 64.3%

 

できれば専業主婦型(構成比9.7%)

結婚・出産を機に仕事を辞めたい人がほとんど。キャリア志向は低いものの、上司や周囲の評価や、サポート的立場で役立つことにやりがいを感じる傾向。

【仕事をする上で目指していること】

  • ①できるだけストレスなく 80.0%
  • ②なるべく定時で終わらせたい 73.3%
  • ③収入アップ 66.7%

 

【実施日時】 2018年1月31日~2月4日

【調査方法】 シティリビングWebでのアンケート

【調査対象】 全国のフルタイムワークの女性(30代独身) 200件 ※各タイプのサンプル数を40 としてウエイトバック集計

関連記事

関連記事はありません

女性を起点に、夫、子ども、親世代などあらゆる層にアプローチ

リビングの生活者ネットワーク

参加者約1,301,000

媒体への共感と信頼をベースに、調査やプロモーションに積極的に参加し、時に情報発信者にもなるメンバーがそろい、
各種調査だけでなく、プロモーション活動全般の基盤となります

詳しく見る

リビングくらしHOW研究所のマーケティングデータを
商品の開発やサービスの改善に生かしませんか?お気軽にご依頼・お問い合わせください

お問い合わせ/調査等のご相談 データの引用・転載方法
電話でのお問い合わせ03-4332-7790