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くらしHOW研究所

スペシャルコンテンツ業界インタビュー

ワンストップによる流通時間の短縮で「生鮮品をおいしいうちに食卓へ」を実現

取材日:
株式会社フーディソン マーケティングチーム 松谷涼子さん

 

2020年8月に本格スタートした「perrot(ペロット)」は、鮮度の高い生鮮品を食卓に届けるネットスーパー。ユーザーからも評価が高い、味と鮮度と価格を実現できた理由とはー。マーケティングチームの松谷さんにお話を伺いました。

 

わが社はミッションに"世界の食をもっと楽しく"、ビジョンに"生鮮流通に新しい循環を"を掲げています。具体的に言うと、電気やガス、水道のように生鮮品の新しいインフラを作りたいという思いがあります。

 

元々to Cには鮮魚専門店「sakana bacca」を都内6店舗で展開。to Bには「魚ポチ」という飲食店向けの仕入れサイトを運営し約18,000店舗の登録数を抱え、飲食店様に配送しています。「魚ポチ」の物流機能を活用することで、「sakana bacca」を展開していないエリアのユーザー様にも、われわれの新鮮な生鮮品をお届けできないかと、かねてから考えていました。 そこに昨年春から新型コロナウイルスの影響による外出制限、自粛生活が始まり、スーパーマーケットも混雑による接触を避けたいというニーズが高まったことが、ネットスーパー「perrot」発案のきっかけです。

 

商品については、小分けする、加工するところはこだわりを持ってやっています。小分けや加工はそれなりにコストがかかりますが、「perrot」は既存事業の「sakana bacca」と「魚ポチ」のアセット(強み)をシナジーとして生み出せました。戸越にある「sakana bacca」の加工センターを利用でき、お刺身や小分けされたアサリなどがラインアップできています。大ロットだと家庭では使いにくいので、家族2~3人ですぐに食べられるようなサイズにしています。

 

もう1点の強みは物流です。新鮮な状態で食卓までお届けするために、市場から毎日仕入れた食材を当日の朝に加工して、保冷車でその日のうちにお家にお届けしています。スタート時はそういった物流網をかなり整理しました。「perrot」は市場から自宅にそのまま運ぶので、一般的なスーパーより半日から1日程度の短い時間(=鮮度)でお届けしています。生鮮品をおいしいままお家に届けるために、物流網の整備は欠かせず、これは他には真似できないところではないかと自負しています。

 

品質重視で「いいものをお届けする」とやっていますので、サービスの開始前は、価格が高いと言われるんじゃないかと思っていました。ところが初回アンケートでは価格の満足度が意外に高く、「この品質なら安い」という声が多くあったことにびっくりしました。デパ地下品質のものがお買い得価格で食べられるというポジションを狙っていて、そこは理解されているのかなと感じています。そして圧倒的に「鮮度がいい!」という声が多く、コンセプトである「生鮮品をおいしいうちに食卓へ」がダイレクトに伝わっているなと感じています。

 

今後は、より日常使いをしてもらえるサービスにしていきたいです。お米やパン、調味料なども扱ってほしいという要望が多く寄せられていて、MDの拡充や最適化など。配送費を250円に押さえているのも日常使いをしていただきたいからです。さらに地元スーパーにはなかなか並ばない商品、産地直送の仕入れたものなどをラインアップして「perrot」の強みを出して行けたら。「こんなの初めて食べる!」という声をいただくのは、とてもやりがいがあります。

 

perrot
https://perrot.co/

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