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【主婦休みの日】66.4%が「知らなかった」 休めるなら「ランチ・温泉・日帰り旅」がしたい! 関西ミセス648人の“ホンネ”

5月25日は、「主婦休みの日」です。
日々、家族の健康や暮らしを支え、「365日休みがない主婦(主夫)がリフレッシュできる日を」をと、サンケイリビング新聞社が提唱。1月、5月、9月の25日を「主婦休みの日」として日本記念日協会に登録しました。
※「主婦」とは普段から家事を主に担当している人をいい、「主夫」も含みます。

関西圏のミセスは、「主婦休み」に何をしたいと思っている? そもそも、どれくらいの人が知っている? 調査結果をまとめました。日々、家事に仕事に追われるミセスのホンネと実態が伺えました。

・調査期間:2025年4月1日~4月6日
・調査方法:リビング新聞の公式サイト「リビングWeb」のメール会員へのWEBアンケート
・回答数:758件。そのうち関西圏居住女性648人を集計
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■回答者プロフィル

年代
居住地


職業
■ 5月25日は「主婦休みの日」って知っていますか?

「主婦休みの日を知っていたか」という問いに対し、約66%が「知らなかった」と回答。「意味まで知っていた」はわずか9.8%にとどまりました。

主婦休み認知度

■もっと広めて色んな企画を知らせてほしい(大阪府・76歳)
■年間に『主婦の日』があることを知りませんでした。夫に話をします(大阪府・64歳)

そんな声が聞かれ、記念日としての認知は低く、メディア露出や周知不足が課題であることがうかがえます。

■理想の“主婦休み”は? 人気TOP3は「ランチ」「温泉」「日帰り旅行」

「主婦休み」ができるなら、関西ミセスは、何をして過ごしたいのでしょうか?
アンケート結果は以下の通り。

主婦休みでやりたいこと

もっとも「やりたい」とあがったのが、ランチ(46.1%)。温泉・スパ(38.7%)、日帰り旅行(31.1%)が上位に。選んだ理由をみても、「とにかく1人になりたい」「誰にも気を遣わずに過ごしたい」などの声があり、自分の時間”を求める声が多数見られました。
一方で、「何もしない」という回答も16.3%。日頃のお疲れ度や忙しさが伺える結果でした。

ランチでどんな料理を食べたいのか聞いてみるとー。


人気だった料理は、イタリアン(53.7%)やフレンチ(47.6%)。気軽なものを求めると同時に、やちょっぴり特別感のあるものを求めるココロが伺えます。
ディナーになると、フレンチ(56.1%)が上位に。次いで、寿司(55.3%)、焼肉(50%)という結果でした。

 

■ 実際に「主婦休み」をしたことある人は、わずか8.4%

認知度から考えると、仕方ないのかもしれませんが、「主婦休みの日」を理由に舵を休んだり、活用したことがあるかどうかを聞いた結果が、上のグラフ。

経験がある人はわずか8.4%。「結局家族が協力してくれない」「休んだツケが翌日にまわる」といった“現実の壁”が浮かび上がっていました。

■フリーアンサーでは、大きく3つの傾向が明確に

「主婦休みの日」について思うことを聞いたフリーアンサーは、大きく、「肯定・共感派」「現実・葛藤派」「提言派」の3つにわけることができました。
肯定派の「もっと広まってほしい」「主婦にも休みは必要」という応援の声、現実・葛藤派からは、「本当に休めない」「気になって結局手を動かしてしまう」というリアルな悩み、提言派からは、「主婦という言葉自体が時代遅れ」「家事は家族でシェアすべき」という制度や文化への提案や主婦休みのその先の在り方の提案がみられました。「祝日にしてほしい」「主婦休みウイークにしてはどうか」など、記念日を制度化・文化として定着させるアイデアも見られました。

家事・育児・介護に向き合うすべての人にとっての“リフレッシュ日”として定着することとともに、わざわざ「休み」といわなくてもリフレッシュできるような社会環境が求められています。

肯定・共感派(もっと浸透してほしい/いい取り組み)

■今日は主婦の日、と思い切って割り切って、年に3日間は自分のやりたいことやってみようかな。リフレッシュだー(41歳、京都府)

■主婦の仕事はなかなかオンオフをつけられないので、すごくいい(49歳・大阪府)

■これからも頑張っていく為に自分にもリラックスできる日常を過ごす日が必要。すばらしい日ですね(61歳・大阪府)

■主婦休みの日を年6回にして欲しい。2ヶ月に1回、自由を満喫。素晴らしい~(69歳・兵庫県)

■1日丸々休みは無理でしょうが、数時間だけ休みをもらえて1人になれると嬉しい(32歳・兵庫県)

■ぜひ広がってほしい! と思う反面、主婦休み…って言葉自体が、もっとポジティブなイメージだといいな(42歳・兵庫県)

現実的・葛藤派(休みたいけど、現実は

■家族みんなが協力してくれないと、結局、名前ばかりの休日になりそう(55歳・大阪府)

■そんな日があること自体がおかしいと思う。一緒に住んでいる人がそれぞれ家事をやるという気持ちがあればいい(49歳・大阪府)

■主婦休みの日なんて名前をつけなくてもやりたい事を好きな時に出来るようにすれば良い(49歳・大阪府)

■休みを設けて出かけても、帰ってきたら休んでた分の仕事が待っているので、響きはいいけど、あってないようなものかな(54歳・大阪府)

提言!「主婦(夫)休み」のその先へ

■本来は具体的な日を決めずに、家族皆でできることをするべき。 主婦が何もしなくても、誰かがしないといけない。 仕事をしているパートナーにも休みはあるべきだし、子どもだって学校など頑張っている。 完全に何もしないではなく、皆で動く日にしたい(45歳・大阪府)

■日本の祝日になってもいいくらい大事な日。学校、会社が主婦(夫)休みの日をきちんと認識して、全ての主婦がちゃんと休めるように、政府には改革をしてほしい(37歳・大阪府)

■日にちが決まっていないと休みを主張しにくいが、家事を決まった日に休むというのは現実問題として難しい。主婦休みウイークくらい幅があるといいのかなと思う(55歳・大阪府)

■主婦休みの日をキッカケに家族みんなが家事のスキルアップをすれば良い(44歳・兵庫県)


アンケート回答者の声を、“次の動き”に!

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