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スペシャルコンテンツ業界インタビュー

4月からヘルメット着用の努力義務がスタート。自転車用ヘルメットで大切な命を守る

取材日:
サイクルベースあさひ 千駄ヶ谷DEPT. 店長 雁瀬雄太さん

全国に523店以上の店舗を構える「サイクルベースあさひ」。ホームページでは、「ヘルメットスタートガイド」をはじめ、「自転車通勤スタートガイド」や「子どもと乗る自転車スタートガイド」を公開し、自転車ライフをサポートしています。「サイクルベースあさひ千駄ヶ谷DEPT.」の店長 雁瀬雄太さんに、4月から努力義務がスタートした自転車用ヘルメットのメリットや、選ぶポイントについて伺いました。

万が一転倒した場合、頭が無防備なのが
一番よくないです

ヘルメット着用のメリットは安全性の一言に尽きます。交通事故の約3〜4割が自転車が絡む事故です。その内の約7割が頭部損傷を受けています。自転車の死亡事故となると、頭部損傷が原因となるのが全体の半数以上です。倒れてしまった時に頭が無防備なのが一番良くないんです。

お子さんの多くはすでに、ヘルメットを着用していますが、送り迎えなど日常生活でも自転車に乗る機会の多い保護者さんや買い物で利用する方々など、まだまだ着用していない人が多いようです。思いもよらぬ場面で被害者になる場合に備えてください。

 

選ぶポイントは頭のサイズに合ったヘルメットかどうか
実際に試着して選んでください

大切なのはサイズ感と重さです。選び方は普段の帽子とほぼ同じです。きつかったり、サイズが大き過ぎると、頭を守る効果が低くなります。自転車は前傾姿勢になるため、ヘルメットが重すぎると体に大きな負担がかかります。また大き過ぎても目が隠れてしまい危険です。重さは個人差がありますが、首にストレスを感じなければ大丈夫。

時々、「バイクのヘルメットで代用できますか」と聞かれますが、重過ぎるので、自転車専用を選びましょう。また、快適に着用できるかも大事です。左右対称になるようにしっかりかぶり、ヘルメットのラインが地面と平行になっているかを確かめて、正しく着用してください。

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