リビング新聞グループのマーケティングポータルサイト
リビングくらしHOW研究所

インナーウェアについてのアンケート(女性/2017年/全国)

・ 直近三年間で購入した下着のブランドは、「ユニクロ」が全年代で1位。全体ではワコールが2位、トリンプが3位だが、20代は「しまむら」が2位に。60代以降では「グンゼ」が3位に入った。

・ブラジャー購入時に最も重視するのは「着け心地の良さや快適性」(43.3%)。20代では「色・デザイン・素材」が1位だが、30代以降は「快適性」がトップを占め、年代が上がるにつれ「快適性」「サイズのぴったり感」を求める傾向が強まる。

・ワイヤーの代わりにソフトな樹脂などで胸を支え、きれいに見せる造形性と、着け心地の良さを両立した、今話題の“サードウェーブ・ブラ”を「知っていて購入した」人は15.1%。
・サードウェーブ・ブラを持っていない・詳しく知らない人のうち「興味がある」が77.7%とポテンシャルの高さが浮き彫りに!

・「下着選びや下着の扱いで困っていること」は、ダントツで「自分に合ったサイズがわからない」などのサイズ問題。一方で、ブラジャー購入時「必ず測ってもらう」女性は12.6%と少数派。

・ブラの洗濯方法についても多くの悩みの声が挙がったものの、こちらも「手洗い」している女性は11.9%。66.5%と大半の女性が「洗濯機の標準コースで洗濯」している。

・お気に入りの下着を持っている女性は56.7%。身に着けようと思うのは「外出・お出かけ」「旅行・温泉」「彼氏や好きな人とデート」に次いで、「気分をあげたい、気合いを入れたいとき」という声が多く、下着には、女性の気持ちやテンションを上げる側面があることがわかる。

・使わずに箪笥の肥やしになっている下着がある女性(67.1%)に聞いた「使わないのに持っている理由」では、“昔買った高級下着や可愛い下着で捨てられない”“また痩せたら着れるかも…”などのコメントが多数。「可愛い柄はもう着なくなったけど、箪笥に可愛い柄がないと寂しい」(50歳)など、下着と女ゴコロの密接な関係が垣間見えた。

 

※業界インタビューはこちら 【ワコール 金岡 茉莉子さん】

【調査期間: 2017.07.05~07.09】
【調査方法: リビングWeb・シティリビングWeb・
                       あんふぁんWebにてWEBアンケート】
【集計数 :   女性1176人(平均年齢:44.25歳)】

 

データの2次利用についてのお知らせ

関連記事

関連記事はありません