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【リリース 個人の幸福度編】主婦・OL 自分と社会の“幸福度”調査(2012年/全国)

●「幸福度」を「満たされて、幸せと感じる度合い」と定義して、自分自身の幸福度を聞いた結果、女性たちの「総合的な幸福度」は、10点満点中、6.58点(平均)となった。

【調査概要:全国を対象としたWebアンケート 合計有効回答数:2006】
【調査方法 :(1)主婦を対象としたWebサイト「えるこみ」上のアンケート
有効回答数:1568 調査期間:2012年02月16日~22日】
【調査方法 :(2)OLを対象としたWebサイト「citywave」上のアンケート
有効回答数:438 調査期間:2012年2月28日~3月2日】
 ※一部異なる設問あり※PDFデータはこちらからご覧ください。

●「幸福度」を「満たされて、幸せと感じる度合い」と定義して、自分自身の幸福度を聞いた結果、
 女性たちの「総合的な幸福度」は、10点満点中、6.58点(平均)となった。
●「精神的な」「経済的な」「夫・恋人の関係」など7項目について、幸福度を聞いたところ、
 すべての年代で「子どもとの関係における幸福度」が1位に。
 逆に低かったのは「仕事における幸福度」で、平均5.23点。

●配偶者がいる人、子どもがいる人は、それぞれいない人よりも、幸福度が高い。
 また、有職者(平均40.1歳)より、仕事をしていない人(主に専業主婦・平均45.9歳)のほうが、
 やや幸福度が高いことがわかった。
●末子の状況別に見た「総合的な幸福度」では、0~3歳の乳幼児のいる女性が最もポイントが高い。

●「自分の幸福のために最も欠かせない」と思うものを、37の選択肢から選んでもらったところ、
 1位は「自分の健康」、2位は「家族の健康」となった。
●「健康」以外は、自分のことより家族が優先される傾向で、たとえば「家族と過ごす時間」(7位)は、
 「生きがい」(8位)や「自分の好きなように使える時間」(9位)よりも上位に入った。

●ブータンの「国民総幸福量」の考え方を例に挙げ、自分の「幸福の尺度」とは何か、自由に書いてもらったところ
 20代以下では「人」という言葉が特に多く使われ、「助け合い」や「思いやり」という文脈のなかで登場するケースが目立った。
●30代になると「家族」の割合が上昇。40代は「家族」の割合が最も高く、加えて「健康」が上昇。
●50代からは、「家族」がやや下がり、代わりに「生活」や「経済」の比重が増える傾向。
●60代以上では、「自分」「笑」「食」が下がり、「健康」「生活」「経済」が急伸。「安」の文字も多数出現した。
データの2次利用についてのお知らせ

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