すごいよ!「ミッフィー展」
くらしHOW藤田景子です。
少々前のことになりますが、友達に誘われて、松屋銀座で開催されていた「ゴーゴーミッフィー展」に行きました。
よもや…「ミッフィーを知らない」という人はいなと思いますが、いちおう説明すると、オランダの絵本作家ディック・ブルーナ氏が描く、白いうさぎの女の子が「ミッフィー」。その絵本は、55年前に第1作が描かれて以来すでに30冊を超え、そして今も意欲的に制作されています。昔、私が子供のころは、石井桃子さんの訳で「うさこちゃん」と呼ばれていたかと思います。
これを読んでもまだ、「ミッフィーって??」の方は、下記「ゴーゴーミッフィー展」のサイトをご覧くださいね。見たこと、あるでしょう。
http://www.asahi.com/event/miffy/
この「ゴーゴーミッフィー展」は、原画や制作過程の展示が充実した、なかなかスバラシイものだったのですが、私が最大に驚いたのは、その「混雑っぷり」と、「グッズコーナーの大にぎわい」です。
最終の日曜日、という事情もあったとは思いますが、「デパートの中に、こんなに人がいるのを久々に見た!」と感動したほどの混雑っぷり。それも、大人の女性グループ、ベビーカーを押したママと子供たち、お父さんも一緒の家族連れ、若いカップル…と多種多様です。全体の7割は女性でした。
私、何か人の集まる混雑している場所にいくと、「この場で強いのは、どんな人だ」というのを観察しています。たとえば、だいぶ前ですが「阿修羅展」。これは、ちょっとアート系の若い女子たちが強かった。阿修羅像を前に、うっとりと鑑賞ベストポジションを動かない。普段はもっと強いはずのオジサマオバサマたちも勝ててませんでした。
今回のミッフィー展で、一番強かったのはベビーカーママたちだったと思います(ちなみに、ベビーカーは展示の中には入れませんが)。展示の最後に、絵本を自由に読めるソファのコーナーがあるのですが、そこで絵本を子供に読みきかせるママたち。それがびっしり…ですので、ちょっと輪唱っぽくなっておりました。
ミッフィーグッズ販売コーナーは人・人・人…
そして、展示から1歩出ておどろいた! そこは「ミッフィーグッズ」販売の催事場なのですが、そこにも人がびっしり! 歩くのにも困難なくらいの人また人です。買っているのは、当たり前ですが、ほとんど全員大人です。店員さんが「お買い物に便利なショッピングバックはこちらで~す」と言うので、ふと見ると、配られているのはバーゲン会場などで配られる、透明ビニールのバッグです。もちろんレジ前は長蛇の列です。
催事場の出口あたりで私の隣に立っていた男性は、3歳くらいの娘に向かって、「ママ、どうかしているよね~ひどいよね~」と語りかけていました。ママは、どうも「お買い物」が止まらなくなって、パパと娘を待たせているようです。
分かっていたことですが、あらためて「キャラクターグッズ」というものの魅力の強さを感じました。あんたはすごいよ!ミッフィー!! 不況とは思えない光景だよ!!
あ、私ですか? あまりの人ごみで早々に撤退したのですが、ひとつだけ。ブルーナキャラのケータイストラップが出てくる「ガシャポン」をやりましたよ。いい大人がね。

私がガシャポンで出した、ストラップです。200円なり。
この「ゴーゴーミッフィー展」、今は札幌で開催中。この後、神戸、名古屋、横浜、福岡…と全国を回るようです。その各地で、再びあのような光景が繰り広げられるのかと思うと…あらためて、ミッフィーというキャラクターの偉大さ、消費活性化力に頭が下がるのです。

