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2009年06月08日 カテゴリー : 4藤田レポート&ダイアリー

「ファッションセンターしまむら」~チャレンジ編~

くらしHOW藤田です。

 「H&M」に続く「フォーエバー21」の出店。2009年流行語大賞も取れそうな「ファストファッション」軍団の勢いは止まらない。これだけ話題なんだし、そろそろ「表参道×明治通り」交差点に行ってみなけりゃなるまい…と思いつつも、正直言って、洋服買うのに並びたくない。そんな時間もないけど根性もない。仕事なら行くが、プライベートでは遠慮したい。


ファストファッションの雄、高田馬場の大丸ピーコックの2階にあり

 そんな腰の重い私にチャンスが訪れた。ある週末。友達と約束していた「山歩き」(これも女性にプチ流行中なんですよ、一応)が雨で流れた。「雨の日プランどうする?」という相談になったとき、一人が「しまむらに行きたい!」と言い出した。え~!!あのギャルたちに話題の「ファッションセンターしまむら」!? 日本発ファストファッションの、ユニクロと並ぶ両雄といわれる…私も行きたい。行ってみたい!! 都内にあるの!? 電車で行けるところにあるの!? と、すっかり盛り上がる私。しかし5人中、盛り上がったのは3人。あとの2人はパスして、後ほど合流することになった(この2人の「パス」の理由はまた後ほど報告)。

 確かに「しまむら」は都内にもあった。ホームページで確認すると21店舗もある(2009年6/8現在)。その中から車でなくて電車利用、住んでいるエリアを考えると、「高田馬場店」「井荻店」「関前店」が選択肢となる。今回はその後の足の便を考えて「高田馬場店」にレッツゴー!だ。
 「ファッションセンターしまむら高田馬場店」は、JR&地下鉄&西武新宿線「高田馬場駅」から徒歩3分、「BIG BOX」の裏手、食品スーパー「大丸ピーコック」の2階にあるらしい。駅を出てからずんずん歩くと、あ、あった!

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最初は「売る気がない売り場」に見えたのに。

 階段を2階に向かうと、その踊り場で「今週のしまむらイチオシ」と思われるコーディネートに迎えられる。マドラスチェックのシャツやオサイケなロングワンピ。これは…何とも判断できない。マドラスチェックは今年、ユニクロもグイグイ押しているが、さすがに40代会社員には厳しいアイテムだし。

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 まあ、とりあえずは売り場だ。と入ってみると。第一印象はですね。スーパーの衣料品売り場をもう少し倉庫寄りにスッキリとさせたような感じ。ポップや看板なのどの「おすすめ」「ご紹介」的な仕掛けは少なく、「売りますよ!」という気合は比較的感じられない。何と比較したかと言えば、ユニクロや西友ですが。
 初めは「そんなに広くないし、30分くらいで充分かな」と思った。そして、手始めに何点か手にとってみてもピンとこない。「これが、ほんとに益若つばさちゃんも大好きなしまむらなんだろうか…」。自分がしていることに、少し不安になる。さらに「曖昧陳列」(造語です)に脳がついていけない。規則性というかジャンルがあるようなのに、はっきりと分からない陳列に買い物脳がストップする(「大きいサイズ」「年配向け」「男性向け」「下着」などのコーナーはあるが、レディースの中はアイテムで分かれている訳でもテイストで分かれている訳でも、ないような、あるような)。

 目印のない迷路と同じで、目をつけたものを再度みたいと思っても探し出すのに一苦労。そしてドンキでおなじみ「圧縮陳列」。商品と商品はすき間なくギッチリ。取り出すのにも一苦労だし、一度手にとった商品を「もとの位置に返す」のも難しい。かくして、元々ありそうでなさそうな陳列の規則性は、時間がたつごとに失われていくのだろう。私はここで、何かを買えるのだろうか…。


飛び交う「かわいい~!」の声に、買い物脳がスイッチオン

 しかし、周囲は私と違うらしい。「見てみて~かわいい!」「ママ、コレかわいい?」「いいじゃんそれ~」「ありだよ~」という声が飛び交っている。中にはベビーカーにのったお孫さんに対して、「ばあば、かわいいかしら?」と意見を求めるおばあちゃまも。周囲で「かわいい」「かわいい」が反響していると、なんだか「この中で買い物ができないのは、自分は見る目がないからか? ダメ人間なのか?」と思えてくる。だんだん「ここは勝負だ」という気持ちが高まってくる。ダレと勝負しているのかは分からないが、バーゲンのときと同じ心理だと思う。もはや欲しいものは「服」ではない。「自分は良いお買い物をしたのだ」という満足感だ…。

 アタマの中の方針を切り替えて、1枚1枚を素早く見ながら、服自体を単独で評価するのではなく、「これは手持ちの何かに組み合わせられるか」「どんな場合に使えるか」と考えていく。値段はブラウス、ワンピ、スカートなどで1470円。カットソーなどは970円くらい。Tシャツも780円~980円くらい。「値段」と「使える・使えない」を考えていると、「お!けっこういけるんじゃない」「これ買っておこうかな」と、「お買い物脳」が動きだしている。
 私よりもおしゃれ好きな友人夫婦は、「これは○○ブランド風だよね」「これジャーナルスタンダードにありそう」などと、「ブランド見立て」で選んでいる。不思議なもので勢いが付きだすと「何か掘り出しものはもっとないか?」と、手が止まらなくなってきた。結局、予定の1時間半を使い切り、「もう時間がない」とお買い物終了。時間さえあれば、あと少し買ったかもしれない。


「ワクワク感」のコストパフォーマンスがスバラシイ!

結局この日のお買い物は…。

プリントブラウス+タンクトップセット 1470円
半袖カーディガン            970円
ストライプTシャツ            770円
ブラカップ付きランニング        580円×2枚   合計4370円

 デパートで買えば「1枚以下」のお値段で、6枚をゲットしたことになる。そして、デパートよりアドレナリンが出る。この「ワクワク感」のコストパフォーマンスの良さ。「しまむら」やはり恐るべし。

 そして、祭りの後のようなテンションのまま、近くのカフェに移動した我々。この反省会での「しまむら体験」分析と、家に帰って冷静に商品を見た感想などは、また後日アップの予定。

 しかし…「しまむら、また行きたい!」と言い合った、ということだけは先にご報告する。


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