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2009年05月11日 カテゴリー : 4藤田レポート&ダイアリー

女性起業家コンテスト受賞者にお会いしました(後)

前回に引き続き
「Woman Power Project 2008 ビジネスプランコンテスト」で
審査員奨励賞を受賞した秋山友子さんのお話を続けます。

秋山さんが開発し販売している「コミュニケーションビブ」。
たすきがけタイプのよだれかけで、たすき部分とエプロン部分が
別売りなのが、まず最大のポイント。

まず目が行くのは、かわいらしいデザインのエプロンですが、
実は秋山さんの熱い想いは、「たすき」に強くこもっているのです。

「エプロンは汚れていくものだけど、
 このたすきの部分は汚れないから、1セットで大丈夫。
 そして、できればこのたすきを『赤ちゃんのとき使っていたもの』として
 長く大切にしてほしいんです」と秋山さん。

「今、おもちゃでも何でも、子供のモノは、どんどん新しいものが出てきて、
 買い換えることが当たり前になっている。だから、
 子供にモノを大切にすることを教えるのは、すごく難しいんです。
 それも5歳くらいになってやっと理解してくれるから、
 赤ちゃん時代からそのころまで、何か使い続けられるものがあれば…」

そのために、現在、よだれかけとして使い終わったたすきを
持ち手に使えるバッグ類を開発中なのだそう。

「さらに!メッセージ付きのたすきもポイントです」

よだれかけをする時期の赤ちゃんは、たいてい抱っこされている。
ハイハイもする。だからこそバックスタイルが大事。

「たすきに、『ママはオレが守る』など、ちょっとした一言を
 プリントしたものを作ったところ、大人気でした。
 赤ちゃんの背中の一言が、ママ同士のコミュニケーションの
 キッカケになったりするんですよ」

さらに秋山さんは、この「たすき」を企業とママのコミュニケーションツールとしても
役立てられないかと考えているそうです。

「企業が子育てママたちに伝えたいメッセージをたすきに入れて
 ノベルティなどとして使ってもらえるようになれば、
 ママたちもうれしいし、みんなが喜ぶと思っています」

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★こんな風に、たすき部分に文字が入るのです。


実は、今回のビジネスプランコンテスト、最終審査の面接は
とても厳しいものだったのだとか。

「単価の安いよだれかけだけで事業を発展させられるのか、
 また、一度事業をはじめた以上は社会的な責任も出てくるが、それをどう考えるのか。
 審査委員の方からは、たいへん厳しい指摘もいただきました。
 それも含めて、今回のコンテストを通じて考えたことは、
 今後のためになることが、とても多かったと思います」

秋山さんは、実はアラフォー世代。
仕事をして、子育てをして、その上でさらに新しい事業を、自分の手でひとつひとつ進めていく。
この世代の女性の特徴といわれる“自然体でよくばり”エネルギーを
彼女もたっぷり持っています。
今後の彼女のがんばりに、注目しています。


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