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2009年03月04日 カテゴリー : 8エリアマーケットが面白い

気になる「隣人祭り」

地域情報を扱う仕事をしている者として、
昨年夏ごろから耳に入り、年があけてまた気になってきた言葉が、
「隣人祭り」です。

なんでもパリの青年が1999年にはじめたのが「隣人祭り」のお初。
彼の近所に暮らす老婦人の孤独死にショックを受けた彼が、
ご近所同士が食べ物や飲み物を持ち寄り、話をして知り合いになろう、
と始めたのだそうです。
これが、今や世界29カ国に広がったのだそう。

日本では「ロハス」という言葉を仕掛けた雑誌「ソトコト」が
「隣人祭り日本支部」を開設して、いろいろ仕掛けています。
http://www.rinjinmatsuri.jp/main/

NHKの「クローズアップ現代」で取り上げられたり、
築地本願寺での隣人祭りがニュースになったりしたので、
ご覧になった方も多いのでは。

私たちが子供のころは「町内会」「町内の神社のお祭り」が、
たぶんこの「隣人祭り」そのものでした。
が、ふと気が付けば、町内会に入っていない人も多く、
「神社の氏子」という言葉も死語に近い今では、
それに代わる枠組み、機会が必要とされているのは確か。
興味深いチャレンジだな、と思います。

少しだけ個人的な感想を言えば、「ご近所付き合い」と、
「オシャレ生活」と「エコ」は、できれば少し距離をおいてほしいなーとは思います。
反論の余地のない「良いこと」の3段重ねだと、ちょっと私には重いかなぁ。

「リビング新聞」でも近々「近所付き合い」の記事が載る予定ですが、
春は新しい出会いも多い季節です。
5月の最終火曜、2009年度は5月26日が、世界的な「隣人祭りの日」。
日本ではそれに近い5月23日(土)が、隣人祭りの日になりました。

もし5月の末、何か近所でワイワイしているのを見かけたら、
それは「隣人祭り」かもしれません。
私も近所をのぞいてみたいと思います。


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