「リビング横浜」編集長の川戸です。
先日9月16日に、第6回「横浜マーケット研究会」を開催しました。
テーマは「新三世代マーケットの消費のツボ」。
いわゆる子供1人に対して、父母とその両祖父母=6つのお財布があるというお話です。
三世代交流に詳しい株式会社シンクキューブの代表取締役・渡部亜希子さんが
横浜在住のリビングパートナー(リビング新聞の読者組織)にヒアリングを行い、
全国平均と比較してまとめた調査分析だけに、目からウロコがいっぱい!
横浜ばぁばは3人に1人が現役で働いている!
特に横浜ばぁばの実力はなかなかのもの。
フルタイムで働く祖母世代が15%、パート・アルバイトと合わせて30%が働いています。
娘世代のフルタイムワークは10%ですから、娘世代よりもフルタイムワーカー比率が高く、
可処分所得が高いのが特徴。
遊園地やディズニーランドなどの行楽に
「自分も一緒に行く場合」その費用を負担する人は、
「一緒に行かない場合でも負担する」人の5倍。
自分も楽しむのが大前提という傾向が大で、
レジャーや旅行を企画提案するのもばぁばと、ものすご~くアクティブで
孫とのお出かけをリードする立場にあるのだそうです。
三世代を相互に組み合わせる視点が大切
また、地元横浜に今年3月にオープンしたトヨタ自動車のショールーム&商業施設、
トヨタ「トレッサ横浜」を例に、三世代へのハード・ソフト両面の取り組み事例を紹介。
今、「家族の絆」を見直して、三世代をそれぞれ別々に捉えるのではなく
相互に組み合わせたサービスを提供することが必要。
「楽しい」「体験できる」「成果が確認できる」が
共通キーワードだと渡部さんは強調していました。
参加各社の取り組みも興味深々
セミナー後には30分ほどの「懇親タイム」を設けて、
参加各企業の方が名刺交換や発言内容への質問などを話し合い、
和気あいあいとした時間を過ごしました。
最後に、参加各社の皆様の感想を一部ご紹介します。
・横浜の家庭ではばぁばがお金を出すことが分かった。
これまで“親子”という観点はあったが、“三世代”という視点はなかったので、
今後は意識していきたい
・世代の組み合わせを考えるマーケティングは非常に面白い。今後の販売計画に生かしていきたい
・横浜ならではの世代別マーケットを教えていただき、大変参考になった
・今まで強く意識していなかった視点だったので、今後のアプローチ企画の参考になる
これからも「横浜」の地域特性を浮き彫りにするような
マーケット研究を提案していけたらと考えています。

