くらしHOW研究室 藤田景子です。
今、毎日街を歩いていて、とても気なるものがあります。
それは、住宅街にも、繁華街にもあります。
通勤途中の花屋のディスプレイにも・・・。

★右下隅に注目してください。
そう!「ハロウィン」です。そのメインキャラ「ジャック オーランタン」です。
もちろん昨年も見かけたし、ママたちが子供と仮装パレードに参加した・・・
なんて話も聞いたけど、こんなに「どこもかしこも」だったかしら?
この10月のハロウィン現象は、どうも年々パワーアップしているように思えます。
私の子供のころのバレンタインデーの年中行事化、
つい最近の「節分の恵方巻」の年中行事化に近いパワーを感じます。
※「家族行事としてのバレンタイン」のデータ
※「恵方巻の定着」についてのデータ
さて、ここで問題です。
クリスマスは12月25日。では、ハロウィンが、いつなのかご存知ですか?
私は今年調べて、初めて知りました。
10月31日です。カトリックの「万聖節」の前の晩なのだそうです。
この日、お化けや悪魔や、なにか「怖いもの・不気味なもの」に仮装した子供たちが、
「トリック・オア・トリート!」(お菓子をくれないと、いたずらするぞ)をキメゼリフとして、
近所の家を訪ね歩く・・・というのが、スタンダードなハロウィンだそう。
10月31日・・・クリスマスにはまだ遠く、お月見だって終わった。
七五三は関係ない人が多すぎる。
スタンダードな年中行事の隙間の、実にいい時期ですね。
ただ・・・今の時点では、「飾り付けを楽しむ」と、
「仮装パーティーやパレードに参加する」
くらいしか、日本では応用がないのが、少しイタイ。
これが「ハロウィンには、みんな●●を食べる」とか、
「ハロウィンの夜は、寝る前に●●をする」
みたいに、誰かが(商業的な)一味を加えると
季節イベントとして、さらに加速していくのではないかな、と思います。
例えば・・・
「ハロウィンの夜は、電気を消してキャンドルで過ごす日に」
「ハロウィンの日に、何か新品の黒いものを身につけると、1年間の厄をはらう」
「ハロウィンの夜、黄色と黒の食べ物を食べると風邪を引かない」
どれも、でたらめですよ。でも、再来年あたりテレビで言っていたりして。
しかし、日本でも初午、棟上、嫁入りのご近所回りなど、
「子供がお菓子をもらう」行事ならたくさんあったはずなのですが、
どうなっちゃたんでしょうか。

