リビングくらしHOW研究所 藤田景子です。
3月23日、サンケイリビング新聞社大阪リビング事業カンパニー主催で開催した、「関西ミセスマーケット研究会」のご報告です。
1部は、リビングくらしHOW研究所しらべによる「食品・日用品の買い物での、商品選択の決め手」についてのデータ発表を行いました(概要はこちら)。
※このデータもなかなか面白深いものでしたので、詳細に興味のある方は、こちらまでメールでご連絡ください。
しかし、当日一番会場が盛り上がったのは、「関西ミセスの公開座談会」! 大阪の情報企画部部長・吉田の絶妙な司会のもと、リビング新聞読者のミセス5人が、次々に主婦のホンネを発言していきます。
全部を書き出すことは不可能ですが、私・藤田のメモに基づき、“なるほど~”の発言を、ごく一部、再録します。
テーマ1「あなたの家庭の定番品は?」
・ カレーはバーモンドカレーが定番。これに、そのとき安売りしているルウを2~3種ブレンドして使う。いつもルウは何種類も入れる。1種類ではおいしくない。
・ シャンプーはスーパーマイルド。夫と息子に高いシャンプーはもったいないし、ニオイも女性向けの強いのは、なんだか変なので。娘は高いシャンプーを自分で買ってくる。実は私もアジエンスを隠しておいて、自分だけ使っている。
・ うちはシャンプーを、最近高いものに変えた。今までケチっていたが、娘に「みんないいニオイをプンプンさせている。なんで家は買ってくれないの~」と責められた。
・ お酒の定番は「淡麗」。ホントはビールがいいけど家計の都合で・・・。でもケチャップは、たとえ安売り品があっても絶対「ハインツ」。マヨネーズは「ピュアセレクト」。「ハインツ」は外食先で使って、「こんなに良い味のケチャップがあったなんて」と、夫婦でびっくりした。
・ 我が家は今まで発泡酒だったが、工場見学に行って「プライムタイム」を飲んでから、もう、「おいしいものに何十円かをケチるのはやめよう」と考えなおした。焼酎も「本格焼酎」に代えた。でもペットボトルのお茶はぜいたく過ぎる気がして買わない。
テーマ2「思わず買いたくなる売り場って?」
・ 試食はテンポよくくれる人だと、買いたくなる。ケチっていたり、タイミングよくくれないと、買いたくならない。
・ 資生堂のツバキが出たとき、赤いワゴンにいっぱい積んであって、とても印象に残って、買いたいなーと思った。
・ キユーピーのたらこの風船、ジョージアのバケツなどは、店頭に展示がしてあって、景品ほしさに買ってしまった。ガスのふわふわ風船もほしくなる。
・ キャンペーンの応募ハガキは、商品の隣にあるのが親切。どこか遠いところにあると、買う気には繋がらない。
・ スーパーの雰囲気は、新しいところは整然として見やすいけれど、キレイすぎて買う気が起きない。ベビーカーで入れないくらい商品が山積みで、掘り出し物があるんじゃないかなーと期待できるような店がいい。買い物に、やりがいが感じられる。
東京のリビング読者のミセスにお会いするときも、いつも「皆さん、しっかりものだなぁ」と思うのですが、関西ミセスは、また違う“しっかり” 感が。発言録には出てきませんが、皆さん価格に対して、1円単位ではっきり「買う目安」を持っています。数字が発言に、どんどん出てきます。
参加された企業の方で、東京出身という方が「大阪と東京は、やっぱり違いますよ。同じこと、やっていたらダメですよね」と、おっしゃっていたのも、印象に残りました。地域が違えば人も違う。人が違えば、当然ながらマーケティングも違うはず。
関西の企業人の皆さま、第2回「関西ミセスマーケット研究会」実施の折には、ぜひぜひ参加されてください。

